羽毛ふとんを選ぶポイント

2017.03.13
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温かく快適な冬の睡眠の必須アイテムである羽毛ふとん。
羽毛が空気をたっぷりと空気を含むので、まるで断熱材のような働きで身体を温めると同時に、体から出る湿気をすばやく放出させる“放湿性”と、ふとんの中の湿度を適切に保つ“吸透湿性”により、快適な睡眠環境を実現してくれます。


羽毛ふとんのクオリティを決める中身

羽毛ふとんのクオリティは三つの条件で決まるといわれています。まず一つは、どんな羽毛が入っているか。メインとなるタンポポの綿毛のような“ダウン”と、ダウンと混合することで弾力性を生む“スモールフェザー”の割合によって、グレードが決まるといいます。
ダウン比率が高ければ、それだけ空気が多く含まれるため、保温効果が高いのだとか。ちなみにダウン比率が50%未満のものは“羽毛”ふとんではなく“羽根”ふとんと分類されているのだそうです。
ダウンの比率だけでなく、その産地や種別も確認が必要なポイントです。一般的にはダック(がちょう)よりもグース(がちょう)が、さらに母鳥であるマザーグースのほうが大きく成熟したダウンになるといいます。
また寒い地方で育ったものほど、寒さから身を守る力が備わっているので高品質な羽毛が採れるといいます。さらに、羽毛の精製工程によっても大きく品質の差が生まれるのだとか。汚れやにおいの元になる不純物をしっかり取り除き、良質な物だけが選別されているかどうかもチェックしたいところです。


羽毛ふとんの購入は寝具専門店で

二つ目の条件は、ふとんの生地です。せっかく良質の羽毛を使用していても、硬くてハリのある生地では肌触りも良くないですし、身体にフィットせず、羽毛ふとん特有のしなやかさや軽さも感じられません。
そして三つ目のポイントがキルト。いくらマス目があっても羽毛の通り道があいたままの羽毛ふとんは、使用するうちに偏りが生じてしまうのだといいます。おすすめは完全立体キルトと呼ばれる、羽毛が偏ることの無いキルト。
これらの条件を満たす羽毛ふとんを入手するためには、やはり信頼できる専門店で、信頼できるメーカーの商品を選びたいところです。羽毛の産地やダウンの割合などが記された品質カードをしっかり見るのはもちろん、できれば実際に掛けて試してみるのが理想。
フィット感や軽さ、匂いなどをしっかり確認したうえで購入するのが安心して長く使うためのポイントといえます。
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