羽毛ふとんの長期保管のコツ

2017.03.31

寒かった冬も終わり、いよいよ心待ちにしていた春がやってきます。
同時に、カラダを温め心地よい睡眠に導いてくれた羽毛ふとんも、
その役割を一旦終えることになります。
当然のことながら、次のシーズンがやって来るまでの間、
押し入れやクローゼットに収納をするかと思いますが、
羽毛ふとんの心地よさを保つために、
気を付けておきたいポイントがいくつかあるので、ご紹介したいと思います。

しっかり干して“湿気”を除去する

長期保管している間の羽毛ふとんの大敵といえば、“湿気”があげられます。
収納する前に天日に当てよく干して、充分に乾燥をさせるのが重要です。

しかし、ただ天日に当て続ければよいわけではなく、
羽毛ふとんはそもそも吸湿性・放湿性にすぐれているので、
時間は午前10時頃~午後2時頃までの約2時間程度で十分です。

そこで、気をつけたいポイントは次の3点です。
1 時間
午後3時を過ぎると湿気が出てくるので、その前に取り込むのがおすすめ。
2 カバー
側地の痛みや汚れの防止になるので必ずカバーをつけて干してください。
3 叩かない
取り込む際に叩いてしまうと中身の羽毛が傷んでしまう場合があるので叩かないほうが賢明です。


布団の重ね順も重要


押入れに収納する際、他の寝具と重ねることが多いと思いますが、
マットレスや敷きふとんなど、重いものを下にするのが基本です。
軽い羽毛ふとんは一番上のほうが望ましいでしょう。
重さによって押入れの上段と下段で分けてもいいかもしれませんね。

住宅事情により、充分な収納スペースが確保できずに、
ふとん圧縮袋を利用する方も多いかもしれません。
ところが長期間圧縮していると羽毛ふとんのボリュームが損なわれてしまうこともありますので、
なるべく避けたほうが良いでしょう。

またビニール製の袋では通気を確保することができません。
通気性の良い布製の袋や使い古したシーツなどにふんわり包み、
防虫剤を入れてから収納するのがおすすめです。

また、当然ですが、押入れやクローゼットの中がじめじめしていると、
湿気によりカビが発生しやすくなるので、
収納する場所をしっかり掃除して定期的に換気することもお忘れなく。
スノコを床に敷いたり、壁に立てかけたりすることで、
ふとんと床や壁の間に空気の層をつくれば湿気がこもりにくくなりますよ。
トップへ