日本人の3人に2人が、十分な睡眠をとれていない!?

2018.06.29


「なぜ人は眠らなければならないか」
──この問いに対するはっきりとした答えは、実はまだないそうです。
医学や脳科学が発達し、高度な技術の進化が目覚ましい現代でも解明できないほど、
眠りのメカニズムは複雑で多くの謎を秘めています。
たとえば、睡眠時間には遺伝的な要素が深くかかわっているため、必要量は人それぞれ。
アインシュタインのように10時間でも足りないという人もいれば、
エジソンやナポレオンのようにわずか3時間で十分という人もいます。

日本人の3人に2人は、
「夜どうしても眠れない!」「起きてもすっきりしない」などの不満を抱えているそう。
この原因のひとつが、ストレスだと考えられます。
仕事、人間関係、恋愛、将来に対する不安などに加え、
なかなか良くならない景気やいつ起こるかわからない災害など、
日常のさまざまな部分で発生しうるストレスが年々蓄積されていくことで、睡眠不足も起こりがちに。

睡眠不足が続くと、集中力や注意力がなくなって、
作業効率や能力が落ちてしまうという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
最悪の場合、ミスや事故につながることも…。
最新の調査によると、個人の睡眠不足による日本の経済損失は、
なんと年間3兆5,000億円にものぼるほど大きな問題に。
睡眠不足による「睡眠の質の低下」は、個人だけでなく、国家レベルの社会問題になっているのです。

では、「質の良い眠り」とは何なのでしょうか。
実際はコレという正解や基準がなく、感覚的な部分に頼らざるを得ないのが実情のよう。
一般的には、朝スッキリと目覚めることができ、午前中や夕方に眠くならずに集中できること。
かつ、心身ともに調子の良い状態が、「質の良い眠り」を実現できたかどうかの指標になるようです。
また、午前中に便意が起こるかどうかでも、眠りの質をチェックすることができます。

仕事やプライベートに忙しいと、睡眠をおろそかにしがちな人もいるのではないでしょうか。
そんなときに気をつけたいのが、ニキビや吹き出物。肌は「内臓を映す鏡」とも言われています。
顔のUゾーンにニキビができたり、治りが遅かったり…そんなときは「眠り」見直してみてください。
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