
寝る直前までお酒を飲むのはNG
2016.10.27
寝付きを良くするために睡眠前に
お酒を飲むという方も多いと聞きます。
確かにお酒を飲むと体温が下がり眠気を誘導しますので、
寝つきは良くなりますが、実はアルコールの力で眠るのは、
一時的に麻酔にかかっているようなものです。
睡眠本来に求められる疲労回復の働きなどは望めません。
アルコールを摂取すると、体内ではすぐに分解作業が始まります。
これは内臓にとって「労力」となり休息ではありません。
つまり、身体に疲れが溜まり「寝た気がしない」「眠りが浅い」と
いう結果を引き起こしてしまうのです。
飲酒はできれば就寝時間の3時間前までに
済ませておくことが理想ですから
よくお酒を飲まれる方は意識してみてください。