子供の夜更かし

2017.04.03

昔から「子どもが夜更かしをするのはよくない」と言われていますが、
最近では、夜の9時頃にスーパーマーケットで母親と一緒に買い物をする小さなお子さんや、
学習塾で遅くまで勉強する小学生の姿をよく見かけるようになりました。

近年、日本の子どもたちは欧米諸国に比べても、
就寝時間が遅くなっている傾向があるといわれています。

その理由としては、
24時間営業のコンビニやスーパー、
ゲームセンター、
マンガ喫茶、
インターネットカフェなどが街にあふれ、
インターネットや携帯電話、
テレビゲームなどが普及したことも指摘されています。

要するに日本全体が
「眠らない」社会へと変わってきているということでしょう。


体内時計のリズムが崩れてしまう

ところが、平成26年4月、厚生労働省より発表された
「健康づくりのための睡眠指針2014」には、
子どもが夜更かしをすることの弊害について、
その根拠が明確に記されています。

人間には、一日の覚醒と睡眠を司る“体内時計”というものがあります。
この体内時計は、例えば体温など、
身体じゅうの様々な機能を制御しているのですが、
夜更かしをすることで、どんどんリズムが崩れていくというのです。

さらに、土日に寝坊をすれば、
体内時計も後ろ倒しになり、
平日の朝寝坊に繋がっていきます。

ところが、学校に遅刻してはならないので、
決まった時間に目覚めなければなりません。
慢性的な寝不足に繋がったり、
時間がないために朝食を抜いたりと、
成長期に必要な睡眠と栄養補給が不足する結果に繋がりかねないのです。

また、当然のことながら勉強に対する意欲や集中力も減少し、
学業への悪影響も心配されます。


寝床では携帯電話やゲーム機に触れない

とにかく、早めに寝床に入ることが大切ですが、
横になった状態で携帯電話やメール、ゲームなどに熱中する子どももいます。

液晶画面から発せられるブルーライトは、
人が眠たくなるホルモン「メラトニン」の分泌を抑制する働きがあるので眠れなくなります。
さらに夜更かしの原因になるので避けるべきでしょう。
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