冬に目覚めが悪くなるのはなぜ?

2016.12.15
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冬の朝は、特に目覚めが悪く、
いつまでも寝ていたくなるのはなぜなのでしょうか。

それには二つの理由があるといわれています。

一つは、朝、体温が上がりにくくなること。
もう一つは、太陽の光をしっかりと浴びにくくなることです。

人間の身体は、一日中、
上手に体温調節をしていると言われております。

夜になると、眠りにつくために体温を下げ、
朝に向かうにつれて、今度は体温を上昇させます。

この体温調節によって覚醒と睡眠のリズムを作り出しているので、
特に気温の低い冬の朝となると、
体温をうまく上げることができずに、覚醒しにくくなってしまうのです。

また、この覚醒には、太陽の光も深く関わっています。

人間は、朝、光を浴びることで体内時計が動き出し、覚醒が促されます。
しかし、日の出時間が遅く、朝も薄暗いことが多い冬は、
光を浴びる時間や頻度が減ってしまい、
覚醒と睡眠のリズムにメリハリがつかなくなってしまうのです。


冬の目覚めをよくするためのポイントは、
覚醒と睡眠のリズムがうまく働くように促してあげることにあります。

●その1 体温を意識しよう

そのためには、朝の室温を上げて体温が上昇しやすい環境にすることや、
意識的に体を温めることなどが考えられます。
例えば、起床時刻の30分ほど前から暖房が入るようにタイマーをセットする、
朝食に身体が温まるしょうが湯や黒豆茶、紅茶、オニオンスープなどを摂るようにする、
足湯をしながら熱いシャワーを浴びる、
特に首の後ろや脇の下などのリンパ節にシャワーを当てて血流をよくするなどの方法があります。

●その2 光を工夫しよう
また、朝起きた時、
カーテンやブラインドを思いっきり開けてまぶしい日の光を浴びるようにするのもポイントです。
ベッドを窓際に置くのも良いでしょう。
冬の曇り空で日光を拝むことができない日には、
人工的に強い光をつけるなど工夫するのをオススメします。
光に体内時計が反応し、身体をより早く覚醒させることができると言われています。

体内時計のリズムにメリハリをつけて、
冬でも朝からシャキッと目覚めて元気に活動したいものですね。
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