世界の平均睡眠時間

2017.03.06
Fotolia_95294590_Subscription_Monthly_M

国別平均睡眠時間ランキング

経済協力開発機構(OECD)が2009年に、加盟している30の国々から、国民の時間の使い方に関するデータを収集。その中には、「平均睡眠時間」に関するデータも含まれていました。
それによると、1日当たりの平均睡眠時間が最も長い国はフランスで530分、すなわち9時間近く睡眠を取っていることになっています。2位はアメリカ、3位はスペイン、4位はニュージーランドと続き、どちらも500分以上の時間を睡眠に費やしていることが判明しました。


日本人の睡眠時間は国際的に見ても短い

逆に、睡眠時間が最も短い国は韓国で469分、続く日本は470分と、平均睡眠8時間未満との調査結果に。日本人の睡眠時間は国際的にみてかなり短いものとなっているのです。
以前からの通説としては、日本人は仕事熱心で忙しいため、睡眠時間が少ないという見方もありましたが、日本人と同様、ビジネスに多忙な国民と見られるアメリカ人はフランス人に次いで睡眠時間が長くなっているため、そうともいいきれません。日本では寝ないで働く人が評価され、睡眠は軽視されがちだという声もあります。会議でいつも眠くなる、週末は寝てすごすというビジネスマンが多いのも頷けます。
最近では、心や体の不調を訴えるサラリーマンやOLは少なくありませんが、それらの要因のひとつに睡眠不足があるとも指摘されているようです。


睡眠時間が国民が感じる幸福度に影響する?

また、睡眠時間が短いことと、国民が感じる幸福度にも密接な関係があるようです。同じく経済協力開発機構(OECD)の調査による、国民生活の幸福度を評価した「より良い暮らし指標」によれば、36カ国中、日本の総合的な幸福度は21位。犯罪の少なさや教育制度の充実に対する評価が高いのですが、「仕事と生活の調和」が34位と低評価に。
余暇や睡眠、食事の時間が平均を下回ったことが影響しているようです。
充分な余暇や睡眠時間が、幸福な気持ちを生むのかもしれません。
トップへ