職業別睡眠

2017.03.27

人によって必要な睡眠時間は違いますが、
世の中には、しっかり眠りたいのにも関わらず、充分な睡眠時間を得ることができない人もたくさんいます。
その要因となるのは、社会的立場や職業によるものがほとんどでしょう。
仕事をしているのか、していないのか、従事している業種、職種などにより、
睡眠時間が左右されるというのが現実的な話のようです。

ある企業が数年前、20代~60代の男女を対象に実施した
「職業別1週間あたりの平均睡眠時間の調査」結果を見ると、その傾向は顕著に表れていました。

職業別1週間あたりの平均睡眠時間の調査結果

これによれば、もっとも睡眠時間が短かったのが、
営業・企画職で6.17時間、
次いで専門職6.21時間、
役員・管理職6.23時間、
IT関係6.26時間と続き、
さらに教員が6.38時間、
公務員が6.42時間、
技術職6.45時間、
事務職6.53時間、
サービス職6.57時間、
クリエイター6.72時間、
販売系6.93時間、
自営業が7.16時間と続いています。

ちなみに、職業ではないのですが、主婦が7時間、フリーターが7.12時間、
もっともよく寝ているのが専門学生で、その睡眠時間は7.18時間となっています。

組織に属し顧客動向に左右される職種

これらの結果を見ていると、
比較的、時間の自由が利く自営業や販売系、
クリエイター系などが充分な睡眠時間を確保している反面で、
組織に属し、自分のペースというより顧客や周辺の関係者の動向に左右されやすい
営業や企画、専門職が睡眠時間を確保できていないという現状が浮き彫りに。
激務の代名詞だったIT関係も一時期ほどの忙しさはないようです。
もちろん、本当に激務で睡眠時間が足りていない人が回答しているかどうかは、疑問ではありますが。

最も“働き者”といえる業種

ちなみにウォルト・ディズニー・ジャパンの調査によれば、
世界17カ国でも日本は最も平均睡眠時間が少ないそうですが、
働き過ぎの日本人の中でも、もっとも睡眠時間が短い営業・企画職は、
まさに世界でもトップレベルの働き者と言うことなのでしょうか。

しかし、無理は禁物。
どうしても必要な睡眠時間が確保できないのであれば、
まずは睡眠の質を上げるように工夫し、仕事のパフォーマンスを上げて余暇を作り、
睡眠はもちろん、自分にとって有意義な時間を作り出すべきでしょう。
トップへ